PURSUIT EV　設計・スペック

パシュートEVの基本設計〈内面累進+内面非球面設計〉

ユレ・ユガミの少ない自然な見え方

従来の
外面累進屈折力レンズ
内面累進＋
内面非球面設計レンズ

※ 写真は視界の違いを表すためのイメージです。

広がりのある、明るくクリアな視界

従来の
外面累進屈折力レンズ
内面累進＋
内面非球面設計レンズ

※ 写真は視界の違いを表すためのイメージです。

パシュートEVの特長〈累進帯域最適シフト設計〉

単焦点レンズのような広い遠用視野〈累進帯域最適シフト設計〉

多くの遠近両用レンズではフィッティングポイントが加入開始点となっています。そのため、正面視から少し側方に視線を動かしたときに、ユレ・ユガミ・ボヤケを感じます。

パシュートEVは、フィッティングポイントと加入開始点を離し度数安定エリアを確保しているので、正面視のスッキリ感を実感いただけます。また見え味や慣れ易さを考慮し、加入度数毎に度数安定エリアと累進帯長を最適に変化させています。

一般の遠近両用レンズ
パシュートEV

※ 写真は視界の違いを表すためのイメージです。
詳しい設計説明は下部の設計内容をご覧下さい。

フィッティングポイントと加入開始点を離し、加入度の増加に伴い、距離を短くする

加入度の増加に伴い、累進帯長を長くする

その結果、すっきりした遠用視野とサポートされた近用視野を実現

レンズの外観

薄く軽く、快適なかけ心地

従来のレンズ
1.50
1.60
1.67
1.74

※ これはS-6.00のイメージです。当社の従来レンズは1.50素材。

レンズ素材が持っている、光を屈折させる能力の数値を屈折率と言います。屈折率が高いほど、レンズは薄くなっていきます。パシュートEVは、超高屈折率1.67素材、高屈折率1.60素材、1.50素材の3タイプをご用意。さらに、レンズの薄型化を実現する内面非球面設計を採用。素材と設計の相乗効果で、従来のレンズよりはるかに薄く軽くなっています。