INDOOR 100/200 設計・スペック

インドア100/200の基本設計 〈内面累進+内面非球面設計〉

インドア100/200の特長

加入度数が大きくなってもレンズ正面で見たときに1m(100cm)付近が鮮明に見えます。デスクワークなど、お手元から1m付近までの作業をメインとされる方に。

加入度数が大きくなってもレンズ正面で見たときに2m(200cm)付近が鮮明に見えます。TV鑑賞・家事など、お手元から2m付近までの作業をメインとされる方に。

どんな度数の方でも快適な見え方に 〈全度数最適設計〉

これまでのレンズ

一般的な外面累進屈折力レンズでは、ベースカーブ区分ごとに共通なセミフィニッシュトブランク(※)を用いるため、光学性能にバラツキがありました。

※ 片側の面の形状が出来上がっており、反対側の面は注文に応じて加工される、半完成状態のレンズの材料

全度数最適設計

度数による光学性能のバラツキがなく、全ての度数のお客様に、より広い視野と快適な装用感をお届けします。

視線移動を考慮し、近用視野が広い 〈最適内寄せ設計〉

レンズの厚みを最適にする 〈フレキシブルプリズマティックシニング〉

玉型加工したレンズをより薄く、軽くするために、フレキシブルプリズマティックシニング加工をしています。
「インドア LD」では、外観と光学性能のバランスを考え、加入度数毎にプリズム量を設定しており、また、左右の量も自動的に合わせます。その場合、少ないプリズム量に合わせます。

乱視によって発生するボヤケを軽減 〈アドバンスト アスフェリック設計〉

アドバンスト アスフェリック設計

乱視の方の視界が、より鮮明に。
上下左右、斜め、いろいろな方向に視線を向けたときの眼球の姿勢を決定する「リスティングの法則」を考慮し、全方向について度数、近用作業距離、ベースカーブ、レンズ傾斜角等による最適な非球面補正を行う。
乱視の方の視界が、約25%広い*

※ S 0.00D C-2.00D AX45°/ ADD 2.00D の場合(SY比)

レンズの外観

薄く軽く、快適なかけ心地
  • 1.50
  • 1.60
  • 1.67

※ これはS-6.00のイメージです。当社の従来レンズは1.50素材。

レンズ素材が持っている、光を屈折させる能力の数値を屈折率と言います。屈折率が高いほど、レンズは薄くなっていきます。インドア100/200は、超高屈折率1.67素材、高屈折率1.60素材、1.50素材の3タイプをご用意。
さらに、レンズの薄型化を実現する内面非球面設計を採用。素材と設計の相乗効果で、従来のレンズよりはるかに薄く軽くなっています。

対応テクノロジー

内面累進+内面非球体設計

薄さ / コーティング

名称 素材 UV
カット
反射
防止
汚れ
防止
キズ
防止
静電気
防止
近赤外線
カット
青色光
カット
裏面反射UV
カット
くもり
防止
インドア100 1.67 ★★★★ S S S OP OP OP OP OP OP
インドア100 1.60 ★★★ S S S OP OP OP OP OP OP
インドア100 1.50 OP S S - - - - - OP
インドア200 1.67 ★★★★ S S S OP OP OP OP OP OP
インドア200 1.60 ★★★ S S S OP OP OP OP OP OP
インドア200 1.50 OP S S - - - - - OP

S : 標準仕様 OP : オプション

スペック

名称 屈折率 比重 アッベ数 累進帯長(mm) 品質保証マーク
インドア100 1.67 1.67 1.37 31 20 23
インドア100 1.60 1.60 1.31 40 20 23
インドア100 1.50 1.50 1.32 58 20 23
インドア200 1.67 1.67 1.37 31 20 23
インドア200 1.60 1.60 1.31 40 20 23
インドア200 1.50 1.50 1.32 58 20 23

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